» Blog Archive » クリーニングチェーン店はどこがおすすめ?大手5社の料金やサービス内容を比較

日本には数多くのクリーニング店がありますが、「大手のクリーニング店ってどこがあるの?」、「クリーニングチェーンの中ではどこ安いの?」と気になる方も多いんじゃないんでしょうか。そこでこの記事は、日本にある下記の大手クリーニングチェーン5社を比較し、どこが安いのかや、おすすめのところはどこなのかなどについて紹介していきます。
白洋舎
ホワイト急便
ポニークリーニング
うさちゃんクリーニング
フランス屋

店舗・宅配の両方で比較しているから、ぜひ参考にしてくださいね!
 

大手クリーニングチェーン5社の特徴

白洋舎

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引用:http://www.hakuyosha.co.jp/


料金(税込) ワイシャツ:418円
スーツ上下:2,475円
コート:2,475円
クリーニング日数 当日~3日(※店舗による)
営業時間 10:00-19:00(※店舗による)
サービス 宅配・集配・保管
即日仕上げ あり(※店舗による)
店舗数 約500店(全国)
白洋舎は創業100年以上の老舗クリーニング業者で、全国各地に店舗を展開しているクリーニングの最大手です。

店舗にしては珍しく保管サービスがあり、獣毛製品を除くコート、背広、スーツ類は「季節保管」として、次のシーズンまで一着200円程度で保管が可能です。

価格設定は高めですが、その代わりに他社では受け付けていないテント(催事用・キャンプ用)、のれん、旗、日傘やブラインドなどの衣類以外のクリーニングにも対応しています。

ホワイト急便

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引用:https://www.white-ex.co.jp/

 
料金(税込) 【東京都足立エリアの場合】
ワイシャツ:110円~
スーツ上下:1,000円~
コート:1,200円~
クリーニング日数 基本は即日仕上げ(※一部対応していない店舗もある)
営業時間 9:00-18:00(※店舗による)
サービス 宅配・集配
即日仕上げ あり(※一部対応していない店舗もある)
店舗数 約5,300店
ホワイト急便は全国に5,300店舗以上を構える大手クリーニングチェーンです。

衣類ごとに最適な洗い方をしていて、ドライクリーニング、ウエットクリーニングはもちろん、水洗いできないジャケットや高級スーツなどを特殊添加剤を使って水洗いする、ナチュラルウォッシュというクリーニング方法も行っています。

料金は「生活価格」と呼ばれるその地域で一番利用しやすい価格に設定しているので、地域によって料金が異なりますが、大手クリーニングチェーンの中では安い方になります。

ポニークリーニング

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引用:https://www.pony-cl.co.jp/
料金(税込) 【標準料金の場合】
ワイシャツ:242円~
スーツ上下:1,364円~
コート:1,452円~
クリーニング日数 1~2日(※店舗による)
営業時間 10:00-20:00(※店舗による)
サービス 宅配・集配
即日仕上げ なし
店舗数 約780店(関東・中京など)
ポニークリーニングは関東・中京を中心に780店以上の店舗を展開しているクリーニングチェーン店です。

自社工場のクリーニング設備を利用した徹底的な品質管理で、ワンランク上の仕上がりを実現しています。

料金はホワイト急便と同様に地域ごとに異なっていていますが、料金の相場は大体ホワイト急便と同じくらいです。

うさちゃんクリーニング

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引用:https://www.usachan.co.jp/
料金(税込) 【東京都足立エリアの場合】
ワイシャツ:230円~
スーツ上下:1,290円~
コート:1,700円~
クリーニング日数 基本は即日仕上げ(※一部対応していない店舗もある)
営業時間 10:00-20:00(※店舗による)
サービス 宅配
即日仕上げ あり(※一部対応していない店舗もある)
店舗 約519店(東日本)
ピンクのうさぎが目印のうさちゃんクリーニングは、東日本を中心に519店舗を展開しています。

全国で取り組まれている「子育て支援事業」の協賛店でもあり、妊婦さんやお子さんのいる家庭は子育て応援パスポートの提示で料金が20%OFFになるサービスが受けられます。

また、年会費300円で「うさちゃんクリーニング特別会員」に登録すると、年間いつでも全品5%OFF、誕生日月は1回半額、リサイクルバックプレゼントなどの特典があるなど、割引特典に特に力を入れています。

フランス屋

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引用:https://franceya.co.jp/
料金(税込) ワイシャツ:264円~
スーツ上下:1,595円~
コート:1,980円~
クリーニング日数 当日~3日(※店舗による)
※オプション利用の場合は上記に+1日
営業時間 10:00-19:00(※店舗による)
サービス 宅配
即日仕上げ あり(※店舗による)
店舗 約150店(近畿地方)
フランス屋は、近畿地方を中心に150以上の店舗を展開している、創業50年の老舗クリーニングチェーン店です。

繊維・素材・装飾に負担をかけないフッ素系溶剤や天然由来の成分を配合した洗剤を使用し、衣類や環境に優しいクリーニングを行っているのが特徴です。

クリーニング料金は一般的ですが、年会費330円(税込)で会員登録するとクリーニング料金がいつでも10%OFFになったり、次回から使える500円の値引き券が貰えたりなど、会員限定の様々な特典が受けられます。

どこが安い?大手クリーニングチェーン店5社の比較

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ここからは、これら5社の下記の項目について比較していきます。

サービス内容
料金
オプション
店舗数

クリーニングメニューの比較

白洋舎 ホワイト急便 ポニークリーニング うさちゃんクリーニング フランス屋
衣服
布団
皮革
着物
バッグ
業務用品
ハウスクリーニング
各社で対応しているクリーニングのメニューは上記の通りです。

白洋舎とフランス屋は、衣類以外にも小物や業務用品、さらにキッチンやバスルームといったハウスクリーニングまで幅広く手掛けています。

その他3社は、店舗にもよりますが基本的には衣類のみのクリーニングになります。

クリーニング料金の比較

白洋舎 ホワイト急便 ポニークリーニング うさちゃんクリーニング フランス屋
ワイシャツ 418円~ 110円~ 242円~ 230円~ 264円~
スーツ(上下) 2,475円~ 1,000円~ 1,490円~ 1,290円~ 1,595円~
コート 2,475円~ 1,200円~ 1,540円~ 1,700円~ 1,980円~
ダウンジャケット 2,970円~ 2,330円~ 2,200円~ 2,630円~ 2,420円~
ネクタイ 605円~ 350円~ 495円~ 460円~ 660円~
セーター・カーディガン 770円~ 450円~ 605円~ 520円~ 715円~
ワンピース 1,430円~ 920円~ 990円~ 1,290円~ 1,320円~
2024年3月時点での料金です!
クリーニングする服によって最安料金は異なりますが、基本的には「ホワイト急便」が最も料金が安く、「白洋舎」が最も料金が高くなっています。

ただし、白洋舎以外の4社は、それぞれ展開している地域のクリーニング価格の相場に合わせているため、地域によって料金が異なります。

オプション内容の比較

白洋舎 ホワイト急便 ポニークリーニング うさちゃんクリーニング フランス屋
しみ抜き 無料 無料 無料 無料 無料
汗抜き 330円~ 330~440円 100円 180~240円 550~1,100円
撥水加工 オリジナル料金の50%増し ※要問合せ ※要問合せ 180~600円 550円
毛玉取り ※要問合せ ※要問合せ ※要問合せ 360円 ※要問合せ
防虫・防ダニ オリジナル料金の50%増し ※要問合せ ※要問合せ 240~480円 550円
抗ウイルス加工 オリジナル料金の50%増し ※要問合せ ※要問合せ 1,000~1,800円 1,100円
各種オプションの料金は上記の通りです。

簡易的なしみ抜きについては、大体どのクリーニング業者も無料で行っていますが、汗抜きや毛玉取りなどになると、料金は一般的に300~500円ほどになります。

ホワイト急便とポニークリーニングは、ホームページにオプションの料金が載っていないので、希望する場合は事前に問い合わせが必要です。


店舗の数で比較

白洋舎→約500店(全国)
ホワイト急便→約5,000店(全国)
ポニークリーニング→約780店(関東・中京)
うさちゃんクリーニング→約519店(東日本)
フランス屋→約150店(近畿)

店舗数の多さは、全国に5,000店舗以上ある「ホワイト急便」がダントツです。

白洋舎は伊勢丹や高島屋などの高級デパート、ポニークリーニングとホワイト急便はイオンのような大型ショッピングモール、うさちゃんクリーニングとフランス屋はマックスバリュやライフといったスーパーの中に入っていることが比較的多いです。

一番数が少ないのは関西に店舗が集中している「フランス屋」ですが、この地域に住んでいる人は店舗を見つけやすいかもしれません。

店舗と宅配クリーニングはどちらが安い?違いについて

店舗 宅配
料金 1点からなら安い まとめ出しなら安い
日数 最短即日 最短翌日
受け取り方法 店舗 自宅
保管
手軽さ
最近はこういった大手クリーニング店でも、宅配クリーニングのサービスを始めているところが増えています。

店舗と宅配クリーニングは基本的に提供しているサービスは同じですが、細かな部分で上記のような違いがあります。

料金の安さは「店舗クリーニング」

1点単位でクリーニングを利用したい人、ワイシャツやセーターのように単価が安い服をクリーニングに出したい人は、店舗の方が割安です。

店舗だとワイシャツ1点であれば料金は200~300円程ですが、宅配クリーニングだと5点・10点とパック料金制のところが多いので、最低でも数千円の注文になります。

たとえば、ホワイト急便の「保管なし衣類10点コース」だと税込9,980円なので1枚当たり998円となり、ワイシャツやセーターを出すには店舗に比べてかなり割高です。

ですので、単価の安い服を少数クリーニングに出すなら店舗、アウターのような単価の高い服をまとめて出すなら宅配クリーニング、と使い分けると良いでしょう。

利便性やオプションの充実度は「宅配クリーニング」

使いやすさ、無料オプションの充実さは、断然宅配クリーニングです。

宅配クリーニングはネットで注文できるので、24時間いつでもどこでも、自分の好きなタイミングで頼むことができます。

また、配送業者が自宅まで集荷・返却に来てれるため、重い荷物を持って店舗まで行く必要がありません。

工場についた服は1点ずつ丁寧に検品されるので、自分では気づかなかったシミや毛玉も見つけてくれます。

店舗だと、シミ抜き、ボタン付け直し、毛玉取りなどは有料オプションで大体500~2,000円ほどになりますが、宅配クリーニングでは無料で提供している業者がほとんどです。

店舗がおすすめの大手クリーニングチェーン店

以上の違いを比較した上で、店舗がおすすめクリーニングチェーンは以下の通りです。

全国に店舗を展開している「白洋舎」

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引用:http://www.hakuyosha.co.jp/

店舗型のクリーニングが良い方は、クリーニング最大手の白洋舎がおすすめです。

白洋舎は、デパートや駅の近くを中心に全国に店舗があり、早朝から夜遅くまで営業している店舗もあるので、仕事前や帰りに利用できてとても便利です。

さらに、朝9~10時までに出せば当日17~18時にクリーニング品を受け取ることができる「クイックサービス」を実地している店舗もあるので、急にクリーニングが必要になった場合にも対応できます。

また、店舗以外にも、衣類ケアの知識を持ったスタッフが自宅まで集荷・返却に来てくれる「集配サービス」もあります。

宅配がおすすめの大手クリーニングチェーン店

反対に、宅配クリーニングがおすすめクリーニングチェーンは以下の通りです。

コスパで選ぶなら「ホワイト急便らくらく宅配便」

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コスパとサービスの充実さで選ぶなら、ホワイト急便らくらく宅配便がおすすめです。

他店では別途料金がかかるような、シルク、カシミアなどの高級素材が使われている衣類でも、ホワイト急便なら追加料金が発生しません。

また、全てのコースで往復送料と再仕上げが無料なので、宅配クリーニングが初めての人も安心して利用できます。

 

次シーズンまで保管するなら「ポニークリーニング保管&宅配サービス」

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クローゼットに余裕がない、衣類の管理が大変という人は、クリーニング後に保管もできるポニークリーニングがいいでしょう。

ポニークリーニングでは、自社工場で衣服に最適なクリーニングを行った後、24時間空調管理された清潔な空間で最大9ヶ月間してくれます。

衣類はセキュリティ完備の最新型倉庫でクリーニングのプロがしっかり管理してくれるので、長期間預けてもカビや虫食いの心配はありません。

まとめ

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ここまでおすすめの大手クリーニングチェーン5社を比較してみましたが、改めておすすめをまとめると下記の通りです。
  • 店舗に出すなら全国展開の「白洋舎」
  • コスパで選ぶなら「ホワイト急便らくらく宅配便」
  • 保管もしたいなら「ポニークリーニング保管&宅配サービス」
コスパ、利便性など、何を重視するかによって選ぶ業者が変わってきますので、住んでいるエリアやそれぞれの生活スタイルから考えて、最も合いそうだなと思ったクリーニング店を利用することをおすすめします。