【PR】
目次
決済代行サービスおすすめ6社を徹底比較!選定ポイントも解説
決済代行サービスを導入したくても、どのようなものがあり、どの決済代行サービスが組織に合うのかと悩んでいませんか?
現在、数多くの決済代行サービスが存在します。モバイル対応のものや料金設定など、それぞれに特徴があります。
今回は、厳選した10社の決済代行サービスを特徴と料金から比較、紹介します。
この記事を参考に、組織に合った決済代行サービスを見つけましょう。
決済代行サービスとは
支払い代行サービスとは、企業の支払い業務を効率化し、業務の負担を軽減してくれるサービスです。
このサービスを利用すると、銀行へ出向いての振込やネットバンキングでの振込などの作業から解放され、複雑かつ時間を要する財務処理を外部へ委託できます。支払い金額の確認や振込作業などを代行してくれるので、管理コストの削減や作業の効率化が叶うのが大きな特徴です。
【支払い代行サービスに委託できる業務の例】
|
支払い処理の自動化により業務効率化を実現できると、経理部門のリソースをより価値の高い業務に集中させることができます。
決済代行サービス導入メリット
支払い代行サービスを利用するメリットは、大きく次の3つです。
- 代行業務による工数削減
- 人的ミスの減少
- 支払いサイクルの可視化
メリット1.代行業務による工数削減
支払い業務は振込だけだと思われがちですが、期日管理や手数料負担額の把握などの煩雑な業務も含まれます。お金まわりの作業が中心で、ミスが起きると信用問題に発展する可能性も否めません。
実は経理担当が非常に気を使う業務であり、丁寧に作業するため工数がかかってしまうものです。
この点、支払い代行サービスを利用すると、経理担当が担っていた業務を外部へ委託できるため、精神的・肉体的な負担を大幅に軽減できます。
経営者自ら振込業務を実施している中小企業の場合、サービスの導入メリットをより強く実感できるはずです。
メリット2.人的ミスの減少
前述のとおり、支払い業務は非常に気を使います。また、担当者がどれだけ注意して業務遂行していても、手作業によるミスは起きてしまうものです。その点、支払い代行サービスを利用すると「支払い業務のプロ集団」に作業を委託できるため、自社で実施するよりもミスが起きにくいといえます。
結果的に、経理担当がプレッシャーから解放されることにもつながります。
メリット3.支払いサイクルの可視化
会社経営において、月々のキャッシュフローを把握しておくのが大事なのは言うまでもありません。とはいえ、日々忙しく仕事をこなしているなかで正確に把握するのは非常に大変です。
支払い代行サービスを利用すると、支払った金額に関する記録が自動的に残るようになり、月単位での入金や支払い予定、つまりはキャッシュフローをはっきりと把握できます。
単に支払い代行だけではなく、キャッシュフローを可視化するツールとして利用できる点も導入メリットといえます。
支払い代行サービスを利用する3つのデメリット
支払い代行サービスを利用するデメリットは、大きく下記の3つです。
- 自社でノウハウがたまらない
- コストがかかる
- 振込に関する制約がある
デメリット1.自社でノウハウがたまらない
支払い業務をしていた時間を別の業務に充てられる点は、支払い代行サービスの導入メリットといえます。一方で、代行サービスに頼る以上、支払い業務に関するノウハウが自社にたまりません。
自社にノウハウがたまっていかないので、支払い業務に詳しい経理担当者が一人抜けるだけで引き継がれた後の業務が大変になることも十分に考えられます。
支払い業務をサービスに任せると決めた以上、引き継ぎ資料を事前に作成するなどの準備をして、人材の入れ替えがあってもサービスを継続利用することで支払い業務が円滑に回るよう対策しておきましょう。
デメリット2.コストがかかる
2つ目は、サービスの導入・運用にともなうコストがかかる点です。サービスの種類によって細かな料金・プランは異なりますが、サービス利用時には下記のようなコストが発生するケースが多いです。
【支払い代行サービスで発生するコストの例】
|
「自社でかかっている人件費や時間のコスト」と「支払い代行サービスの利用で削減できる人件費や時間のコスト」を鑑みて、導入する価値があるのかをご検討ください。
デメリット3.振込に関する制約がある
支払い代行サービスによりますが、「振込希望日の前営業日○時までに振込データの共有」を求められることがあります。この場合、期日を過ぎてしまうと予定通りの振込がおこなえません。
- 前日までにデータを共有できる段取りが組めるか
- 当日振込に対応しているか
支払い代行サービスの選び方
支払い代行サービスを選ぶ際には、何よりも信頼性が大事です。
サービス提供企業に自社のお金を預けることと同義のため、
- すでに実績はあるか
- 経営は長く続いているか
- ネガティブな口コミやニュースが出ていないか
また、それぞれのサービスは異なる特徴を持ちます。
大手向け・個人向け・振込対応のスピード感など、自社で求める内容が充足するかも大事な選定ポイントです。
決済代行サービス比較のポイント
決済代行会社の選び方について解説します。代行会社を選ぶ際は、次の8つに着目することをおすすめします。
- 選び方1.料金体系が自社向きか
- 選び方2.決済手段が豊富か
- 選び方3.会社としての信頼性は高いか
- 選び方4.導入実績は豊富か
- 選び方5.管理ツールは使いやすいか
- 選び方6.セキュリティがしっかりしているか
- 選び方7.支払いサイトが自社向きか
- 選び方8.サポート体制が充実しているか
選び方1.料金体系が自社向きか
料金体系は決済代行会社によって異なります。決済代行会社利用によってかかる料金の種類は次の通りです。- 初期費用
- 月額費用
- 決済手数料
- トランザクション手数料
- 振込手数料
- オプション利用料
選び方2.決済手段が豊富か
決済手段が豊富かどうかも、まず確認したい事項です。代行会社によって、契約できる決済の種類は異なります。「手数料は安いが決済手段が少ない」という場合もあるので注意が必要です。ちなみに、決済代行会社で契約できる決済手段には次のようなものがあります。
- カード決済
- コンビニ決済
- 電子マネー決済
- 後払い決済
- アカウントID決済
- QRコード決済
- キャリア決済
- ATM決済
- 銀行振り込み
- 口座振替
選び方3.会社としての信頼性は高いか
長く付き合っていくなら、会社としての信頼性の高さも大切になってきます。契約した代行会社が途中で倒産してしまうと、その月の売上が入金されない恐れもあります。そのため、各会社の業績や会社の規模、上場の有無、株価、他企業からの評判・口コミなどを総合的に判断し、信頼できる決済代行会社か確認した方が良いです。
選び方4.導入実績は豊富か
導入実績が豊富かも、見逃せないポイントです。他の企業からも人気が高い決済代行会社なら、サポートの手厚さや管理画面の使いやすさがある程度保証されるためです。特に「同業種での人気が高いか」はチェックしたいポイントです。同じ業界で多く使われているなら、取り扱っている決済手段やサービス内容が自社と相性が良い可能性が高いと見れます。
選び方5.管理ツールは使いやすいか
管理ツールが使いやすいかも意識したい項目です。管理画面が使いにくいと、経理作業に時間がかかってしまい、業務効率化に繋がらないばかりか担当者を増やさないといけなくなる可能性もあります。管理ツールの使いやすさは、決済代行会社の力量によって左右されると言えます。
- 1つの画面で導入決済がすべて管理できるか
- キャンセル対応も同じ画面内で完結するか
- 複数取引を一括対応するための機能が備わっているか
- アカウントごとに権限を細かく設定することができるか
選び方6.セキュリティがしっかりしているか
決済代行会社のセキュリティ力も確認したいポイントです。次のような基準を取得しているか、を確認することが大切です。
- PCI DSS:国際セキュリティ基準に準拠している
- ISMS認証:情報セキュリティマネジメントの国際認証を取得している
選び方7.支払いサイトが自社向きか
決済代行会社の支払いサイトが自社向きか、も確認したい事項の1つです。支払いサイトは「締め日から支払日までの期間」のことです。例えば、締日が月末で支払いサイトが15日なら、翌月の15日に入金を行ってくれます。支払いサイトは決済代行会社によって異なります。入金が遅いと、資金繰りや仕入れにも影響が及んでしまう可能性があります。そのため、できれば入金が早い代行会社を選んだ方が良いです。なお、代行会社によっては、オプションによって入金を早められることもあります。
選び方8.サポート体制が充実しているか
決済代行会社のサポート体制が充実しているか、も確認したいです。特に決済に関する知識がない方は「決済管理ツールはどう使えば良いのか?」など、分からない点も多いでしょう。そのため、事業者からの質問には電話やメールでいつでも答えられる代行会社が望ましいです。
決済代行サービスを紹介
特におすすめの法人向け決済代行サービス10種を紹介します。AirPAY
特徴
- 導入にはカードリーダーが必要だが、キャンペーンの活用で0円導入も可能
- すべての銀行で振込手数料無料
- 利用はiOS端末のみ
料金
- 月額固定費なし
- 交通系電子マネー:3.24%
- その他電子マネー:3.74%
- クレジットカード:種類により3.24%または3.74%
STORES
特徴
- 複数店舗管理やAPI連携、決済モジュール連携など付加サービスが充実
- 端末により対応可能な決済手段が異なるため確認が必要
- 国際水準の高いセキュリティを採用しており安心
料金
- 初期費用・月額固定費なし
- QRコード:3.24%
- 電子マネー:3.24%
- クレジットカード:種類により3.24%または3.74%
ナチュラルペイメント
特徴
- 決済手数料が売上で変化せず月額料金も固定なので、料金体系がわかりやすい
- クレジットカード決済を導入しにくい情報商材の取り扱いも可能
- サービスの利用にあたり、初期費用のほか3カ月分の月額利用料の入金が必要
Paid
特徴
- サービスの対象は法人のみで、個人事業主は利用できないため要注意
- 与信審査は取引ではなく企業に対して行われるため、2度目以降の審査が不要
- 独自の不正検知システムを駆使し、不正取引や詐欺による被害のリスクを抑える
料金
- 初期費用・月額費用なし
- 保証料率~2.9%
詳細はこちら
SBペイメントサービス
特徴- クレジットカード決済やキャリア決済に加えて多様な決済手段を提供
- 導入店舗数が141,212店舗と高い導入実績
- マーケティング支援や不正検知・保証サービス有り
料金
- お問い合わせ
お問い合わせはこちら
PayPal
特徴
- 主要各国の決済に対応可能で海外進出に適している
- 不正取引などによる被害への補償サービスがある
- ユーザー数は世界で2億5000万人以上、利用可能店舗は1800万店を超え、国際的な信頼性が高い
料金
- 個人:基本無料
- お問い合わせ
お問い合わせはこちら
Square
特徴
- 決済・業務管理・オンライン販売が1つのアカウントで行える
- 飲食店・美容院・小売店・宿泊施設など幅広い業種で利用されている
- オンラインショップを開設でき、月額使用料無しでECビジネスを開始できる
料金
- 導入費用:¥46,980(ハードウェア)、無料(ソフトウェア)
- 月額費用:無料
- 決済手数料:クレジットカード、電子マネー:3.25%
※QUICPay、iDでの決済、手入力決済、ブラウザ決済(Visa、Mastercard、American Expressのみ):3.75%
詳細はこちら
NP掛け払い
特徴
- 9年間の事業運営実績から、最小限の情報で迅速な与信審査を実現
- 未入金が発生した場合、全てのケースで全額保証の安心サービス
- 個人事業主も取引対象
料金
- 初期導入費用:0円
- 手数料:1.2%~
- 請求書発行・郵便料金:190円(税抜)
- 月額固定費※:12,000円〜
VeriTrans
特徴
- ECサイトから実店舗にいたるまで、サービスの取り扱い規模が大きい
- 全11種類の豊富な決済手段が利用可能
- 20年以上の歴史に基づいた、実績ある信頼性の高いシステム
料金
-
お問い合わせはこちら
Stripe
特徴
- 世界120カ国で数百万社もの起業が導入と高い実績
- 事前審査がないため、迅速な導入が可能
- 決済画面への遷移がないため、コンバージョン率の向上に繋がりやすい
料金
- 手数料:決済成立毎に3.6%
- 3Dセキュア認証:無料
- 自動カード更新機能:無料
詳細はこちら
まとめ
組織にあった決済代行サービスを探す場合、目標、金額、必要な機能を決めて選別しましょう。決済代行サービスを活用することによって、決済管理にかかる時間を短縮したり、手軽に取り扱い決済方法を増やせます。
しかし、目的に合わない機能が多くついたサービスや、使いこなせないサービスはかえって作業に時間がかかってしまうなど、マイナスになってしまいます。
組織にあった決済代行サービスを活用して、決済環境を整えましょう。