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あなたが家でインターネットを利用するためには準備しなければいけないものがあります。
- 回線(フレッツ光、auひかり、ADSL、CATVなど)
- プロバイダ(OCN、So-net、Yahoo!BBなど)
1990~2000年台までは、回線(ADSLや光回線)とプロバイダを別々に契約するのが一般でした
ですが最近では、回線+プロバイダがセットになっていて契約が1つで済むというシンプルな売り方をするインターネット会社が増えています。
以下のようなサービスが、図の下のパターンの「一体型契約」の会社の一例です。
- ドコモ光
- auひかり
- ソフトバンク光
- So-net光
今回は、プロバイダを選ぶために知っておきたい点を下記の4つに絞ってわかりやすく解説していきますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
プロバイダ選びの4つのポイント
- 月額料金
- 通信速度
- 割引キャンペーン
- 提供しているサービス
①月額料金で決める
まずは月々の料金について考えていきましょう。インターネットにかかる料金をなるべく低くおさえたいと思うのは当然のことですよね。
一ヶ月にかかるプロバイダ料金は1000円前後が一だと言われています。
つまりインターネットの月々の使用料は、プロバイダの使用料+回線の使用料です。ですから二つ合わせた時にお得な料金プランになるように考えなければいけません。
ですから、プロバイダと回線を別々の事業者で契約している人で、回線の種類は変えたくないのであれば、料金をおさえるにはどこのプロバイダを選ぶかというのが重要になってきます。
②通信速度で決める
2つ目は通信速度の観点で優れているプロバイダを考えてみましょう。
動画の再生が途切れ途切れになったり、ページの読み込みが遅かったりしてスム-ズにインターネットが使えない場合は、どうしてもストレスが溜まってしまいますし、イライラしてしまいますよね。
そんな時、もっと高速で不備がない回線に切り替えたいと考えてしまいます。では、なぜそのような速度低下が起こってしまうのでしょうか。
そもそも光回線は高速通信と高い安定性を売りにしていますから、少々量の多い動画やページを開いたとしてもスムーズに見ることができるはずです。ですが通信速度の遅さが気になってしまいます。
それはもしかしたら、速度遅延の原因がプロバイダにある可能性があります。
プロバイダによっては サーバの質が良くないものや処理能力が遅いものを提供する業者があり、せっかく回線は高速なものを利用しているのにパソコンに反映されていないというケースがです。
気を付けてほしいのは、あまりにも安すぎるプロバイダに多く見受けられることです。
通信速度を優先する人は、多少値段が上がっても良いので速度対策を行っているプロバイダを選ぶのが重要となってきます。
割引キャンペーンで決める
ほとんどのプロバイダが期間限定キャンペーンを行っている
最近では どのプロバイダ業者も様々な割引キャンペーンを適用しています。数万円単位のキャッシュバックキャンペーンを行っているところも多くあるので、見過ごせない金額ですよね。
ほとんどのプロバイダは契約年数が決まっていて、解約手続きをしない限り自動的にその年数ごとに契約が更新されていきます。
契約更新のタイミング以外で解約すると違約金が発生する場合が多く、ほとんどの人は途中で解約をする人はいません。
ですから契約が満了した段階で他社のプロバイダに乗り換える人が多いのを見計らって、各社が競って新規入会キャンペーンや乗り換えキャンペーンを実施しています。
最近の主流はキャッシュバックという返金サービスで、プロバイダによっては契約したその場でお金が返ってくることもあるので、受け取る側としてはお得感がありますよね。
ですが、受取れる時期は申込から数ヶ月~1年後だったり、受取の連絡メールが見逃しやすいプロバイダメールへ届くなど、きちんと受け取るためには気をつけないといけない点が多いことがあげられます。
年単位の実質支払い額を計算してみよう
契約キャンペーンには、月額料金から割り引かれる場合やキャッシュバックとして返還される場合、他には初期工事費無料など手数料が割引かれるなどのキャンペーンがあります。しかしキャンペーン額が大きいからと言って契約満了までのトータル支払額がお得になるとは限りませんので、 一度月額料金を年単位で計算し、キャンペーン額を引いてから実質の支払額を算出されることをおすすめします。
計算せずに契約してみたけれど、年単位で改めて計算してみると、前回の契約と金額が変わっていないとなることもありますので、注意しましょう。
提供しているサービスで決める
プロバイダによっては、 契約した会員のみ限定で、もしくは優先的に楽しめるサービスコンテンツを提供している場合があります。
サービス内では動画や音楽、ショッピングといった娯楽が充実しているため、頻繁に利用することが予想される方はこちらを決め手にプロバイダを選ぶのも選択肢の1つです。
テレビだけでなく、スマートフォンやパソコンからもドラマや映画を楽しめるので、あなたのお気に入りのプロバイダを探してみるのもありです。
まとめ
今やプロバイダを提供する事業社は100以上あるとも言われ、選択肢が広すぎるために自分にとってメリットとなるプロバイダはどこなのか、満足のいくプランは何なのか、正直分かりにくいかもしれません特にインターネットにあまり馴染みがない方にとっては、よくわからない単語が行き交い不安になり、何となく契約してしまったあとに後悔してしまう可能性もあります。
そんな契約後のミスマッチをあらかじめ防ぐためにも、プロバイダの契約を検討する際には
- 利用料金
- 通信速度
- 割引キャンペーン
- サービスコンテンツ